HSP傾向とAS傾向のパートナーシップについて
HSP(Highly Sensitive Person)傾向とは
アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で
感覚や人の気持ちに敏感で繊細です。
また共感力が高い傾向にあります。
5人に1人がこの特性を持っているといわれています。
AS(アスペルガー)について
特定の分野に強い関心があったり、理論的な傾向がある一方、共感力が弱いため、他人とのコミュニケーションが苦手だったりする傾向にあります。
約20人に1人程度います。
HSP傾向とAS傾向のパートナーシップについて
多くはAS男性とHSP女性ですが、性別逆パターンもあります。
特にHSPの方がカサンドラ症候群と呼ばれる状態になりやすいことです。
ここで言いたいのは、このパートナーシップが比較的多く、どのような背景があって一緒になり、またカサンドラ状態や、喧嘩・離婚等につながりやすいのか?
そして、どうしたらお互いの違いを尊重しながら円満にパートナーシップを続けていけたりできるのか?
お互いが惹かれる背景(特に恋愛初期~中期)
そもそも何で惹かれやすいのか??
●ASからの視点:世話好きで、思いやり深く、母性をそなえている。
家族や友人への細やかな気配りや愛情・共感表現を楽しむ豊かさのある人。
結婚前、私が家族の食事を作ってたりしたことや、素直に感情表現することがいいと言ってたのを思い出した
世話好きには間違いないです
●HSPからの視点:特定分野における自分の意見に対する自信や知識の豊富さ、それが仕事と関連した場合には仕事面の高い将来性と天才性。
優しくて少年がそのまま大人になったような、可愛らしい素質がある人。
優しくて少年がそのまま大人になったは、いいように言い過ぎやな
ただの3歳児以下
可愛げは皆無
特定の分野の辺りは手に職をつけ、その事に関しては将来性は間違いなくあると思いました。
ただ商才がないと言うかただの職人気質でめんどくさいオッサン
こうやって見ると、自分が足りないと思っている特性があるから、とても魅力的に見えたりする
とにかく周りにいないタイプでした。
私にない細かさを持っていて←タダの神経質
大雑把な私は、こういう私にないタイプと結婚すると補い合えると思っていました。
カサンドラ状態(恋愛中期~後期)
数年間、恋愛だったり結婚生活を続けていると、「私はこの人に愛されていない」「心の糧をくれない」「感情的なサポートがなく安心感がない」とった理由からHSP側の方がカサンドラ状態になりやすい傾向にあります。
カサンドラ症候群(カサンドラしょうこうぐん、Cassandra Affective Disorder)、
カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい、Cassandra Affective Deprivation Disorder)」とは、アスペルガー症候群(AS)[注釈 1]の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である[1]。
アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。また、世間的には問題なく見えるアスペルガーの伴侶への不満を口にしても、人々から信じてもらえない。その葛藤から精神的、身体的苦痛が生じる[2]という仮説である。現在のDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)その他には認められていない概念である。また、カサンドラ症候群の場合、夫婦間においてどちらか一方が悪く、どちらが正しいか、という問題ではないことに留意すべきである。
症状としては偏頭痛、体重の増加または減少、自己評価の低下、パニック障害、抑うつ、無気力などがある。近年、カサンドラ症候群を訴える者のブログも見られ、アスペルガー症候群の伴侶を持つ者の二次障害として問題となっている[2]。 パートナーが(診断の有無にかかわらず)アスペルガー症候群の兆候を示すカップルは、日常生活においてさまざまな問題にぶつかる。そんな人々を支援するための書籍やカウンセリングがますます必要とされ[3]、夫婦間のケアの重要性が指摘されている[4]。
夫との情緒的交流がうまくいかない妻は、何が何だか理由はわからないけれど苦しい、周囲は苦しんでいることを理解してくれないという二重の苦しみの状態にある。本人が問題の本質がわからないこと、周囲が問題の存在さえ理解してくれないこと、この二つの要素が現在のカサンドラを巡る問題の本質になっている[5]。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
この状態は、まず休養することが大事です。
必要であれば心療内科に行きお薬をもらうのもいいでしょう。
そして、すでにどちらか、もしくはお互いが疲弊しきっている場合には、少し距離を置くというのもありかもしれません。
また、受容をしてくれるカウンセラーや自助会等で受容・共感してもらうのも癒されるかもしれません。
後期~最終までの、あるあるパターン
で、今度はどちらかが、相手に対して否定しまくったり、侮辱的な言葉を繰り返したりすることもあります。
夫源病なんて言葉も流行りましたよね。
もちろん様々なケースがあるので、これとは決めつけられませんが、
どちらかがもしくは両方が、恋人や家族の特性を含め、障害理由や障害受容の問題として捉え、批判や否定を繰り返した場合にどうなるのでしょうか?
「おまえが、あなたが普通じゃないから苦労している。」
「俺が、私がうつ病にになったのはあなたのせいだ。」
「おまえ、あなたはわかってない。そっちが悪い。」
おそらく、だんだんと心と体の距離が離れていくのではないでしょうか?
そして、もし自分を認めてくれる人が現れた場合にはそちらにいきやすくなります。そして別れや別居、離婚に繋がっていくパターンが多いかと思われます。
マインドフルネス
HSP傾向にある人にも、AS傾向にある人にもマインドフルネスは効果的
マインドフルネスはストレスを低減させると共に注意力のトレーニングです。
マインドフルネス瞑想でストレス軽減?
●HSP傾向の人へのメリットの例
他者への意識を自分への意識に集中できる⇒集中力が上がる。
「今ここ」に集中するため不安や恐れが低減できる⇒リラックス効果
自分の感情に気づいて受容する⇒共感力が上がる
●AS傾向の人へのメリットの例
自分の感情に気づくようになる⇒思考だけでなく、感受性が上がる
自分の感情に気づいて受容する⇒共感力が上がる
「今ここ」に集中する⇒心や感情が安定しやすくなる
https://balance-mind.net/2019/01/06/hsp-as/
ここから殆ど引用させて頂きました
あまりにも衝撃的で腑に落ちる記事
もっと早く知りたかった事実です…
今は自分が欲しい情報が簡単にすぐに入ってきます。
氾濫し過ぎてて真偽の程もあり、淘汰するのが大変でもありますが…
無知と言うのは本当に罪深きことだなと思います
この特性を知っていれば防げたかも知れなかったモラ夫との結婚
もう、こうなったら、自分の子供達には私の経験を生かし、反面教師で生きて行ってもらうしかありません😫