不妊治療
結婚して2年が過ぎた頃、自然に任せてはいたのですがなかなか授からず…
そろそろ周りにも言われ始めた頃
お盆だったか、モラ夫の信仰宗教に一緒について行った時のこと
(モラ夫の信仰宗教は月次祭と行って毎月決まった日にちに行きます。
それに加えお盆、お正月にも行きます。
お盆、お正月は義姉、義弟も一緒に行きます。)
その教会にいたお爺さんが子供が三人姉妹の義姉に向かって
「男の子も欲しいやろ」
と言いました
義姉は長男の嫁でもあり、それを気にしていたんだと思いますがすごい形相でありながら、冷静を装い
「子供が居ないよりマシですから」
と言って私を睨みつけました
あの顔は今でも忘れられません
義母も私に原因があると信じて疑いもせず
身体を冷やすな、養命酒を飲めだのとにかく口うるさく言いました
「コンクリートに種を撒いても花は咲かんのやで」とも…
今考えても凄い言葉です
その後、不妊治療を始めたんですが、毎月ちゃんと生理が来てた私には全く原因がなく、モラ夫の方に原因が…
毎月、モラ夫実家に帰る度に私に原因を突き詰めて来る口うるさい義母に検査結果を言いました
「私には全く原因はなく、モラ夫さんは乏精子症でした。極端に精子が少なく、体外受精はおろか、顕微受精しないと子供は出来ないと言われました」
とお医者さんに言われた通りに伝えました
見る見る顔が歪み
「モラ君、モラ君、なんでやろ、モラ君…」
うろたえ方が半端なかったです(笑)
それから二度と私に赤ちゃんの事は言いませんでした(笑)