笑いと切なさと
今日は笑いと言うワードに目がよく行くので「笑い」についてと切なさとをテーマに書いてみようと思います
人は笑うことによって気持ちが一変したりしますよね
一瞬だけでもさっきの気持ちとはどこか軽くなってるってことが多々あります
なので笑ってる時間が長ければ長いほど、楽しい時間が長くなるってことですよね
私は生粋の大阪人
お笑い文化です
笑われてなんぼ、笑かしてなんぼの世界で小さい時から過ごして来ました
転校した時も小さくなってたらダメだ!早く馴染もう!と決めて新しいクラスに臨みました
給食の時間に笑いを取り、あちこちでドッカーン、ドッカーンとウケました
今まで中心人物だった男の子に「お前面白くないねん!」と言われてしまいましたが、めげずに笑いを取り続けました
そしたら、どんどんみんなと仲良しに
その中心人物の男の子とは毎日のように放課後遊ぶ仲になりました
なのでそれ以来、私はどん底に落ちていようがとにかく笑いを常に意識して生きて来ました
笑ってるとどんどん楽しくなって来るから不思議
しかも落ち込んでた事がすごく小さく見えてくる
なんとかなるさ!って気持ちになります
モラ夫とのやり取りもネタにしてみんなに聞いてもらってました
みんなお腹抱えて涙流して笑ってくれるから乗り切れました
義妹には「お姉さん、そのテンションで行くと調停員に深刻さが伝わらないから禁止ですよ」と戒められたりするくらいでした
上沼恵美子が旦那さんのことをネタにしていましたが、他人の私達から見たらネタだろうと思ってたのに本当に夫原病だったみたいですね
私もそんな感じだったかと思います
笑いで誤魔化してたと言えばそれまでですが、笑いに支えられ、今日まで来れたのです
子供達には、お母さんに相談しても全部笑いに変えて来るから本当に心配してくれてるのかと思ったことがあると言われましたが
「深刻になるのは簡単、深刻になって解決するならいくらでも深刻になればいいけど、そうじゃない。笑いに変えれば気分も上がっていいアイデアも浮かんで来る」って言ってます
とことん納得して、やり抜いて、覚悟を決める
後は開き直る←ここ肝心
それしかない
そこに笑いを加えたら最強だと思っております
失敗してもまた笑って違う方法をやってみるだけ
誰のせいにもしないので苦しむこともない
とても楽です
今日、モラ夫宅に郵便物が届いたと連絡が来たのでいない時間帯にガレージに置いてある郵便物を取りに行って来ました
そしたら家の前のおじさんとバッタリ会い…
「うわぁ、元気にしてた?」
「子供達もみんな一緒か?みんな元気にしてる?」
と驚きと心配してたんやでの気持ちが入り混じった笑顔で声をかけてもらいました…
おぉー切ない…
おじさんは私のお花の師匠みたいなもので色々教えてもらいました
次女が亡くなった時もめちゃくちゃ、うな垂れながら写真の前で手を合わせてくれました
そんな次女はおじさんにとても懐いていました
見つけたら話しかけて、おじさんも真剣に目を細めて答えてくれていました
そんなおじさんにご挨拶も出来ず逃げてしまったこと
心配してくれてたんだと思うと
生活が一変してしまったこと、人と人との出会いの不思議と切なさに胸が熱くなるのでした
「ご挨拶もしないで出てしまって、心配してくれてたみたいで本当にありがとうございます」という言葉を胸に多くは語らずサヨナラをしました
おじさん元気そうで良かった
そんな温かいご縁と笑いを胸に今日も前を向いて楽しく生きようと思います