出会い
本当は出会いなんてタイトルにはしたくないけど、思いつかなくて。
語彙力ないよなぁ自分。
夫からすると、私の実家がお客さんという立場でした。
父が他界後、2年くらいの時のことです。
父に代わり、自営を営む母は超多忙でした。
超多忙でいる事で、父への想いを紛らわせる事が出来たのだと思います。
私自身も4人兄弟なので、何より子供達を食べさせて、下3人は学校を卒業させることで必死だったのだと思います。
家業を手伝っていた私は、母の代わりに夫と打ち合わせすることが多くなり、夫との接触が増えました。
ほかの会社に就職した事もなく、学校を卒業して、すぐに家業に就いた私は明らかに世間知らずでした。
10歳以上も離れた大人の男の人、部下に指示する姿。
仕事に対する姿勢。
今思えば当たり前やろって思う事が20歳そこそこの世間知らずの私には全て尊敬に変わって行ったのだと思います。
振り返ると、部下に対する態度はモラハラ特有の上から目線だけでしかなく、弱い者には強いってのが見抜けなかったんだなぁ。
頼もしいとさえ思ってたんだから。
無知って怖い。
尊敬から恋愛感情に変わることは多々あることで、例外なく付き合う形に変わって行ったのでした。