喪失感
昨日、録画していた「金の切れ目が恋の始まり」を見た
最後のシーンで三浦春馬が失恋する松岡茉優を慰めてる時に流した涙を見て涙が止まらなくなってしまった
なんかこの人、色々思う事があったんだろうなと思った
考え込んでいたのかな
痩せ細った身体と瞳からは色んな思いが滲み出てるように思えた
彼の死を知ってるからそう見えたのかも知れない
けど、私はそう感じた
そして、もう二度とこの人には会えないんだ
この世にはいないんだと思うと喪失感でいっぱいになり次から次へと涙が止まらなくなってしまった
そう、私が思い知らされた、打ちのめされたあの「喪失感」
大切な人を亡くした人にしかわからないであろうあの「喪失感」を思い出してしまったのだ
でも私はまだ生きている
あの罪悪感と喪失感を背中に背負い今を生きている
自分自身を時に慰めながら、手を引っ張って、背中を押して今日も生きている
そんな自分を愛おしくとても大切な人だと思う
そんな愛おしい自分をそれ以上に大切に思ってくれる人がいます
私も自分以上に大切な愛おしい命があります
どんな人にもそんな想い、愛がある事を知ってもらえたらと思うのです
その愛はとてもとても深くあなたが甘え、頼ったとしても大きく包み込み、あまりにあまるくらいの大きな愛です
だから大丈夫
甘えても頼ってもいいんです
もし自分で自分を傷つけて崩壊しても一緒に積み上げてくれる愛です
甘えて頼れば1人ではない事を知るのです
その一歩を踏み出そう
生きていれば大丈夫
双子が泣いてる私を見てビックリして慰めてくれました
次女が亡くなった時には産まれてなかった2つの命
愛は回って回って潤滑してる
ありがとう次女、繋げてくれて
これからも私はこの大きな愛を知ったから大丈夫なのです